劇場公開版ではなく、エクステンデッドヴァージョンの方で観た。
アクションラブコメディとして普通に楽しめた。
やってることはもうハチャメチャ。
あり得ない設定で仰々しい展開でもカラッとしたコメディやから許せるっていう。
もし二人同時に完璧でステキな相手が現れたとしたら?
どう天秤にかけるのか?
親友の女性から両方の男性と寝ることをすすめられたら?
これって冷静になって観るとかなりドン引き(笑)
実際にはそれって理に適ってることなのかもしれないけどね。
確かにしないとわからないこともあるから…。
でもねえ、心情的には当然許せるわけもなく。
それを自己正当化できてしまう人に魅力を感じられるか?
女でも男でも。
なんてことを思いながら観てたんやけどね。
で、結局ラストはどう落ち着いたのか?
はぐらかされるようなしょうもない結末じゃなかったのが良かったと思う。
この映画、使われてる音楽もけっこうよかった。
でも女性をベッドに誘う時にシャーデーの『Smooth Operator』をかけるセンスはどない?(笑)