クルードス

グーニーズのクルードスのレビュー・感想・評価

グーニーズ(1985年製作の映画)
3.0
子供の頃、結構映画を観ていたのに、なぜか縁が無かった映画。

グーニーズというと個人的な思い出はファミコンソフト。
当時、CMを見て絶対欲しい!と思ったが、大人気でどこにも売っておらず…。
結局、友達にやらせてもらってクリアしたが、ワープみたいな裏ワザを使ったので、あまりやりきった感は無かった。

そうこうしているうちに、近所の電器屋さんに入荷するという情報を聞きつけ、その日の朝に駆けつけたところ、念願のグーニーズがガラスケースの中のズラリと並んでいる!
もちろん、テンションは最高潮!…だったが、他の見た事の無いソフトが目に入った。
どうやらこの日は色んなソフトの発売日だったようで目移りしてしまう…。
さんざん悩んだ挙げ句、「1回クリアしてるし」という理由で自分を納得させ、他のソフトを買ってもらった。
そして、そのソフトはジャイロダインというクソゲー…。
「やっぱりグーニーズにしておけば良かった」と後悔したのは言うまでもない…。

関係ない話が長くなったが、グーニーズとは縁がないという思いがずーっとあって、今回観て公開当時に観たかったなあと感じた。

映画本編は今の感覚で観ると、ツッコミどころ満載だが、子供が観たらウキウキするであろう冒険モノ。
出てくる秘密道具も面白いし、ちょっと甘酸っぱいファーストキスもあったり、当時観ていたら色んな妄想をしていたんだろうなと(笑)
そして間違いなくグーニーズごっこと称して、近所にあったハゲ山に探検に行ってたはず。

シンディ・ローパーの曲は有名だから覚えていたし、映画内の仕掛けやセットも、いかにも80年代な雰囲気で懐かしかった。

役者陣はデータ役の子は見た事があると思ったら、インディジョーンズの子だった。
そしてジョシュ・ブローリンが若くてビックリ!
将来、ボーダーラインで人を殺しまくったり、サノスになって神のような振舞いをするとは思わなかっただろう(笑)