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地獄への道のmichiのネタバレレビュー・内容・結末

地獄への道(1939年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ジェシー・ジェームズの半生を描いた話。
邦題がだめなやつ。

無理矢理な土地の買収(ほぼ略奪)には心が痛む。こんな大変な犠牲の上に今のアメリカが成り立っていることはしっかり覚えておきたい。
お母さんの亡くなり方がショッキング。

猿谷要先生の本『西部開拓史』で、この頃のガンマンは目的を持っていて闇雲に撃っていたわけではないという背景と、兄のフランクはシェイクスピアを暗誦するような人だったという意外な話を読んだ。兄弟はアウトローと言いながらわりと理性がしっかりしていて、私のイメージどおりに描かれていた。家庭を捨ててからのジェシーは壊れてしまったけれど、時代が違えば最後の家でのシーンのようにいいお父さんだったに違いない。

逃げるシーンは超高速でかっこいい。
馬はあんな高いところから落ちても大丈夫なのね…?

それにしても、1939年って名作がたくさんあるなぁ。
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