「ブレア・ウィチ・プロジェクト」や「クローバーフィールド」のようなフェイク・ドキュメンタリー映画の元祖とされる作品。
アマゾンの奥地、「緑の地獄」で消息を絶った撮影クルーを探すモンロー教授は現地部族と有効関係を築くことに成功し、彼らから撮影クルーの遺品であるフィルムを入手する。そこに写っていたのは、、、というお話。
フェイク・ドキュメンタリー作品の元祖とされますが、そこまでリアリティのある作品ではないですね。
教授が絡む部分が明らかに「映画」です。
後年の他作品はその教訓から、「映画」部分を省くようになりました。
後半からのドキュメンタリー部分はかなりグロく出来るので、苦手な方にはお勧めできません。
また「フェイク・ドキュメンタリー」というジャンルだけじゃなく、「カニバル・ホラー」というジャンルを開拓することにもなりました。
2013年公開の「グリーン・インフェルノ(イーライ・ロス監督)」も本作をモチーフにしています。
そういう意味ではやはり名作なのかな。
オススメはしませんが。