このコロナ禍で観るべき一本なのでは。
寂しさと孤独がつきまとう日常。
最近の自粛生活って、すごくそれだよね。なんかわかるわー。
誰からも必要とされていないような、強い孤独感。
という言葉は、一人暮らしをしている後輩から聞いた言葉。
会社のリモート会議以外で人と話すことがなく、必要最低限の外出しかしないという日常。
気付いたら、社会に取り残されていくような感覚に襲われる、と。
人は何かしら他者と交わることで、自分の存在感を感じていないと、どこかおかしくなっていくんだなって実感できる。。
映画のデニーロの孤独を共感し、今の自分の孤独感を客観的に考えるという意味でも、今時期とても意味のある映画だったようにも思えた。
まあー自分は家族がいますので、一人暮らしの後輩くんより全然マシなのだが、朝から家族がみんな外出して夕方まで一人ずっとリモートワークで家の中にいると、そこんとこ後輩に共感できる。
【あらすじまとめ】
戦争帰りでNY生活では不眠症。世間ずれは孤独感でますます悪化。
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孤独を埋めるための衝動的な行動あれやらこれやらetc。
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なんやかんやで、結果オーライ的な。世間からも称賛。
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孤独感が和らいで、なんだか自分の存在感を取り戻せたぞ!(満足感)
それにしてもこのタクシードライバー、決してコミュ障ではない。さすがのデニーロさん。
・・・君の周りの全ては無意味。君には何かが必要だ。それは友達だ。さあ、僕と一緒にコーヒーを飲みに行こう。。。
なんとシンプルで無駄のない、流れるようなナンパなのか。
で、、なんで、、、なんで最初のデートが乱痴気ポルノ映画鑑賞なのよ笑