ジャッキー・チェン初監督作品です。日本では、『スネーキーモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』に続くモンキーシリーズ第3弾として公開されました！
ロンは、祖父のチェンにカンフーを教わりながら、山奥でひっそりと暮らしていた。そこそこ腕に自信があるロンは、祖父には内緒で町の道場の用心棒の仕事をして稼ぐ。だが、ロンが道場の名を自身の流派である『行意門』と変えた為、暗殺者ヤンに居場所を知られ、チェンが殺されてしまう。ヤンは、行意門の流派を根絶やしにすべく、ずっとチェンを追っていたのである…。チェンの同志である八本足麒麟からカンフーを習う事になったロンは、チェンの仇を討つべくヤンに復讐を誓う…という内容ですね。
どうもね、前半が好きじゃないんですよ。自分の力を過信して好き勝手して痛い目にあう…一連のコメディ要素は好きなんですが、変装したり女装したりするのが少しやり過ぎな気がして。でも、中盤の修行シーンは見所ありますし、ラスボスとの戦いは何度観ても燃えますね！
どーでも良いのですが、オリジナルの予告編…ラスボス倒すラストまでネタバレしてるじゃないですか！これ程、本編の前に予告編観て後悔した事は無かった…（笑）。
そして、ラスト。子連れ狼みたいに、八本足麒麟を台車みたいなのに乗せてロンが押して歩くシーン。あれ、台車が岩に激突して『終劇』と出ますが…どういう終わり方なの？！コントなの？それとも、私が理解出来ない何かがあるとでもいうの（笑）？！
