広島カップ

バトルランナーの広島カップのレビュー・感想・評価

バトルランナー(1987年製作の映画)
2.7
『コナン・ザ・グレート』で一躍脚光を浴び、『ターミネーター』でスターダムにのしあがったシュワちゃん。アクションスターとして脂が乗ってる時期のSF作品。
なんと言っても肉体自慢のシュワちゃん。しかし本作ではその身体を薄皮(あの邪魔な衣装はなんでしょ?)で包んでしまうという暴挙に出ています。
汗をかいて躍動する彼の上腕二頭筋や大胸筋を直接拝めないなんて「金返せ!」ですね。

舞台が2017年つまり今年のアメリカ。
警察権力が力を持って出来上がったインチキだらけの管理社会。
立ち向かうのが我らが正義のシュワちゃん。
本当に殺人が許されるとんでもないサバイバルTV番組に命を狙われる側として強制出演させられますが……という話。

先程の衣装や美術がチープなのが少しガッカリですが、冷静に見ると特別に管理社会批判などのテーマが強いわけでもなく、生き残りゲームに勝ち残って悪者退治をしてスッキリすればいい作品なのでコレはこれで味なのかな?と思います。
なので、やっぱりなおさらのことシュワちゃんの身体はサービス良く見せてくれなきゃね。
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