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ドニー・ダーコの10000lyfhのネタバレレビュー・内容・結末

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

1988年10月2日未明、ウサギに「28日後に世界が終る」と告げられた高校生が、帰宅すると自室に出自不明の航空機エンジンが落下しており、28日後、母と妹の乗る航空機からエンジンが自室に落下すると 10月2日となり死ぬというタイムリープ。現実と幻覚が混在する 28日間。初キスを見ていた男がハロウィンにも出没、人物の胸から飛び出す長い透明チューブ、精神科医の部屋の肖像画、映画館に入る時と出る時のタイトル違い。コンセプトはリンチ、本来なら繰り返し観たい内容だが、ティーン映画みでその気が失せた。この種の映画で、繰り返し観るたびに新たな気づきという経験は何度もしており、あえて本作でしなくても。学校シーンで、序盤に人物出入りコレオグラフィの凝った長回しで人物紹介があり、また、時間経過表現の早回しが多用される。80年代ロックのサントラが微妙に感じられたが、製作時リアタイ音楽を使う時の素直さがないためか(そもそもなぜ 80年代設定?)。他に劇伴はピアノ、DAW と普通に米インディ映画
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