shino

未知との遭遇のshinoのレビュー・感想・評価

未知との遭遇(1977年製作の映画)
3.1
頭がインデペンデンスデイすぎてこれ攻撃されんのかな…ってずっと思ってしまった。造形は似てるけど観るときは頭からインデペンデンスデイを離して観てね!

昔行方不明になった戦闘機や貨物船が砂漠で発見される、不思議な交信、謎の飛行物体が目撃される…と、昭和時代の良きオカルトのロマンが詰め込まれた今作品。We are not aloneというキャッチがまた良いし、未知との遭遇っていう邦題もロマンが溢れてて良い。
途中のちょっとスリリングなシーンとか普通に心に緊張感が走って(だからもしかしてこれ攻撃されんのかな…って思っちゃった)、スピルバーグ監督の「実体を見せないからこその恐怖」という色が出てたと思います。
個人的には主人公の性格?というかキャラクター造形があまりにもあまりすぎて、現代の価値観で観てしまうと、お???と思うところがあり、ロマンがある一方、そういった価値観は時代を感じるな…と思いました。
shino

shino