だい

孤独な場所でのだいのレビュー・感想・評価

孤独な場所で(1950年製作の映画)
3.7
いろいろと趣味の関係とかで年下の友達が多いせいか、
恋愛相談とかに乗ることがけっこう多いのだけれど。

友達が少ない相手と付き合うのはやめとけ!!!!

ってのはぼくは必ず言うのよね。
いくら好きな人の前で頑張って素敵でいたって、
友達を大事にしない人は本質的に人を大事にしないからな。



ディクソン、グレイ、
お前ら友達いなさすぎ案件!!!!!!


ディクソンとか、
「あれだからみんなから嫌われるんだぜ」
とか陰口叩かれる始末だし、

グレイとか、
「あんた、わたし以外に頼れるの誰もいないじゃないの」
とか言われてるやん。


このタイプと付き合って待ってるのは!
愛!じゃないの!!

依!! 存!!!!


友達を大事にできる人は、
パートナーをもっと大事にできる。

森羅万象の理!!!



そんなわけだから、
キング・オブ・自業自得と、
クイーン・オブ・自業自得のあれこれ。

マネージャのおっさんとか、
殴られた青年とか、
たまったもんじゃないぜ。

ってか、ボッコボコにされただけで新聞の一面飾るとか、
どんだけネタが無いんだぜUSA。


主人公ディクソンの神経質っぷりは完全に異常者なわけだけど、
神経質でキレやすい役やらせたらボギーの右に出るやついなくね?
「ケイン号の叛乱」と並ぶ二大キチ。

男がピカピカのキザでいられたァァァァ~~!!
ってぼくが生まれる前の歌があるけど、
むしろ神経質のイメージこそボギーやろ説。


ボギーがキレッキレすぎてマジで普通に面白い作品。
友達は大事にしよう。
だい

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