ヤマト

スワロウテイルのヤマトのレビュー・感想・評価

スワロウテイル(1996年製作の映画)
3.8
"円”が世界で一番強かった頃、いつかのゴールドラッシュのようなその街を、移民たちは“円都(イェンタウン)”と呼んだ。でも日本人はこの名前を忌み嫌い、逆に移民たちを“円盗(イェンタウン)”と呼んで蔑んだ。ここは円の都、イェンタウン。円で夢が叶う、夢の都。・・・・・・そしてこれは、円を掘りにイェンタウンにやって来た、イェンタウンたちの物語り。

冒頭やラストで上記の説明がありますが、ホント独特な世界観ー
邦画と言うより洋画?
日本語、中国語、英語と色んな言語が混ざりあっていて、字幕を観ないとわからない台詞もあり。
ただキャストはほぼ日本人で、豪華キャストが中国人?を演じてます。
個人的にはなんでも屋[青空]の店主だか、裏の顔はとある諜報組織に所属する殺し屋であり、超一流のスナイパーであるランを演じた【渡部篤郎】が良かったです。

この作品はパッケージにも惹き付けられるものがあり、前々から興味のあった作品でしたが、イメージとは全く違った作品でした。
主題歌の[Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜]は大学時代の想い出の曲なのですが、この作品から誕生していたことは知らなかったので、そこにまず感動。
あまり好みでは無かったですが、最後まで惹き付けられる作品ではありました。
ヤマト

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