ヤマト

アンダードッグ 後編のヤマトのレビュー・感想・評価

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)
4.3
2023年250作品目
【森山未來】主演
共演は【北村匠海】、【勝地涼】
ジャンルはアクション、ドラマ
《アンダードッグ 後編》

キャッチコピー「無様に輝け。」「人生から見放された三匹の負け犬たちが、リングの上で巡り会うー。」


あらすじは
【森山未來】演じる元日本ライト級1位。
一度は手にしかけたチャンピオンへの道...
そこでの敗北で以降もデリヘルの送迎で日銭を稼ぎながら、かませ犬としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々をおくる崖っぷちボクサー末永晃。
【北村匠海】演じる児童養護施設で育ち、過去にある秘密をもつが、ボクシングの才能が認められ、将来を期待される才能豊かな若きボクサー・大村龍太。
【勝地涼】演じる大物俳優の二世タレントで、芸人としても鳴かず飛ばずの芸人ボクサー・宮木瞬。
人生から見放されたこの三匹の負け犬たちのドラマが交錯するというもの。

後編ではボクシングを辞める決意をするが、妻にもデリヘル嬢にも見放される晃。
龍太の闇の真相。
晃の周りもボロボロで次々に起きる事件。
そして龍太にも闇が切っ掛けである事件が起きる。
そして様々な想いを抱えた晃と龍太は対戦することになる。。。


いや~最高の一言。
クライマックスの晃を演じる【森山未來】と龍太を演じる【北村匠海】の試合、演技は本当に素晴らしかった。
それ以外の諸々の事件も観いってしまったし、特に冒頭の方での子供のシーンは子を持つ親としてはホント胸糞悪い事件でした。
とにかく何もかもドン底の中から、ラストに掛けて少しずつ幸せや救われるシーンがちゃんとあるので、前編・後編全てを観終えて正に感無量。
主題歌の石崎ひゅーいも含め、とても満足のいく作品でした。
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