鎌谷ミキ

プリティ・ブライドの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

プリティ・ブライド(1999年製作の映画)
4.2
【結婚する時に観たかった作品】

[あらすじ]
コラムニスト、アイク(リチャード・ギア)はある男の話をもとに1本の記事を書き上げる。それは何度も婚約を繰り返しては、挙式の最中に花婿を置き去りにして逃げ出すマギー(ジュリア・ロバーツ)という女の話。彼女を男を食い物にする女と切り捨てたその痛烈な記事は大反響を呼んだ。ところが、当のマギーが新聞社に抗議の手紙を送りつけたために、アイクのコラムは打ち切られてしまう。

[レビュー]
'「プリティ・ウーマン」の黄金コンビ、ジュリア・ロバーツ、リチャード・ギア、ゲーリー・マーシャル監督が再びタッグを組んだラブ・ロマンス。'続編じゃなかった💦原題は『Runaway Bride』プリティつけたのは、プリティシリーズみたいにしたかったのか…

私はこれはアリだと思いましたよ〜だって、プリティウーマンコンビがまた恋愛モノをやってくれるだけで眼福。今の年齢調べたら、74歳と56歳。年月を感じます…

どことなく大人なラブストーリーな感じがしました。花嫁が逃げる理由とは何か?

やっぱり正直100%付いて行くって感じにはなりません。迷いだってあります。けれどそれを払拭してくれるものがあるから、みんな結婚するんじゃないでしょうか。信じていない人と添い遂げようとしないでしょう?
マギーの気持ちもわからんでもないという話ですわ。

『プリティ・ウーマン』とはまた違った世界観で優しく「結婚って結婚式挙げるだけじゃないよね」と、頷ける話でした。

『プリティ・プリンセス』の原題も『The Princess Diaries』やけど、ゲーリー・マーシャル監督なんでまた頃合いをみて。邦題に騙されやすい問題。

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このレビューに貼り付けてる人もういないか、年代的に。
式は挙げてないけど婚姻届を昨日提出して、無事受理されました。
子連れ再婚大変なのは、養子縁組の用紙も記入しなきゃいけない点。
用紙一枚二枚で子どもたちの運命まで左右される日になっちゃいました(離婚の時は親権とか戸籍とかややこしく複雑ですぐ受理されなかった)

実感としては「免許証の名前変わった!」「やっと結婚指輪つけれる!!」という日常感なんですけど(すでに4ヶ月一緒に住んでる)子どもたちの肉屋の家焼き肉テンションで楽しい1日となりました。友人からもらったシャンパンを飲みながら見たのは、2005年阪神vs中日戦大誤審の日という、渋いチョイスでした(笑)

LINEグループでも報告したけど、とにかく再婚は風当たりがキツイ…優しさとは🥺
鎌谷ミキ

鎌谷ミキ