チャッキーとチャッキーのめんどくさい恋人のやりとりが面白く、ホラーというよりかはコメディに振り切っているのがかえって良かった。90分という上映時間でテンポはいいものの、内容自体がややあっさり気味ではあった。

チャッキーの手により惨殺された後、人形として甦ったティファニーはチャッキーと共に人間の身体を手に入れるために、美男美女カップルを狙おうとするという、アメリカ発🇺🇸のドールホラー。「チャイルド・プレイ」シリーズ第4弾。

"何やっとんねん⁉︎"
この一言に尽きる、おバカな映画でした。
(^o^ ∋ )卍ﾐﾝﾅ、ｵﾊﾞｶﾀﾞﾈ

今までの作品にあったホラーテイストとは違い、今回は完全にホラーコメディとして作られていました。まるでブラックコメディの人形劇を見ているような感じでしたが、これが意外と楽しめました😝

このように4作目以降から完全にギャグ路線に変更され、純粋なホラー映画ではなくなってしまったのは少し残念でしたが、コケた前作の3作目よりはマシだと思います👍

また、1〜3作目までは主人公アンディを応援していましたが、今回はチャッキーを応援したくなるぐらいの魅力が溢れた作品だったように思いましたね。ビッチなティファニーは実は乙女だったり、チャッキーがかなりのロマンチストだったり、人形同士でSEXをしたり…と色々カオスでした🤣

人形同士のSEXについて、こう思った。

"できれば人形同士のSEXを
　　　　　　　無修正で見たかった…🔞"

汚い発言ですみません🙌

個人的な意見ですが、中身は古典ホラー「フランケンシュタインの花嫁」を現代ホラーとしてアレンジした内容になっているように感じました。監督の意図は読めないので、勝手に言ってみただけです😙

どうでもいい話ですが、チャッキーやティファニーに限らず、主人公も警察官も友達もみんなすごいおバカでした。ホラー映画ではバカな人は基本的には最後まで生き残れないですが、本作品だと…。それは見てのお楽しみ😘

あ、ちなみに4作目以降から下ネタやSEXシーン、スプラッター描写がかなり増えたので、間違っても家族と一緒に見ないように〜🤪

※重要なのはサイズじゃねぇ、どう使うかだ🍌

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《ご長寿の映画》、Vol.7。

シリーズで言うと4作目、なのか。
ついに道を外れ出すチャッキーのこの展開、なかなか最高。

忘れ去られた頃にまたこのズタボロになった人形が戻ってくる。
昔の女に拾われて戻ってきたかと思えば、昔の女もチャッキーに人形にさせられる展開。

“チャッキーの花嫁”。
チャッキーにいよいよ相棒ができる。
昔の女を人形にしておいて「まずは人間に戻ることが先決だ」と。

ロードムービースタイルでトレーラーに便乗しながら、2人でやんやと殺しまくりながら道ゆく道中。

この2人を乗せてしまったことで“多重”殺人犯に仕立て上げられてしまうカップル。
そして、ついにチャッキー&ティファニー、カップルに存在を明かし、襲い掛かる。

このチャッキーとティファニーのやりとり、もはやコメディでしかない。2人は大真面目だけど、動きもちょこちょこしてるし、いちいちやりとりが面白い。

もはや第1作目以降、恐ろしい殺人鬼の魂が乗り移った人形のホラー路線から、人間に襲いかかり人間に戻りたいと願い、人を殺しまくってる割になぜかホッコリしてしまう感じ。

騒がしいし、ボロボロだし、呪文長いし、毎回無傷で済まないし。

それが今回はカップルとなり、インパクトもダブル。
この人形カップルも仲が良いのか悪いのか。
人形になっても痴話喧嘩が絶えず。

大人しく車の中でカップルのあれこれを見守りながら「次は何だよ」とかあーだこーだ言って邪魔者をサクサク殺してく様子がどこか憎めない。
コミカルで、単純なホラーではないシリーズ。

この洋画ホラー界の名物キャラクター、やってることは最低だがなんだか憎めきれない殺人鬼“チャッキー”。次はどうなるのか楽しみ。


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