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『えんとこ』に投稿された感想・評価

yayou
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えんとこ、遠藤さんのいるところ。
縁のあるところ。
介助者の若者と一緒に過ごす。
えんとこの卒業生は千人を超えると。
「えんとこ」は、「えんとこの歌」の20年前の作品なので今はもっと多いのかも。
一日24時間3交替、介助者が命を支える。

色んな介助者の方がいて面白かった。
遠藤さんのところは充実感がある。大学には充実感がないから(笑)
テント生活をしている若者、パンクバンドマン?
人間の姿をしているけど、中身は人間ではないという人(?)
遠藤さんのところで生きることを学んで巣立っていく、学校みたい。

遠藤さんは仮死状態で生まれ生き返った。ありのままの命。手も足も使えるものは全部使って生きる。
マイナスに見えることも逆手にとってプラスに転じて武器にする。

みんなが住みやすい街にするための調査活動、メンバーの先頭にたつ。
遠藤さんは、研究者であり表現者だ!

「寝たきりの生活になった時ショックだったのはたしか。なってみてひき受けて生活してみたら、これがなんと面白い生き方だったと。寝たきりになって良かったぐらいです。」養護学校の高等部でお話した遠藤さん。えんとこ卒業生がこの学校の教師になっていました。

あるえんとこ卒業生のことば。
障害を持っていることで横になっているから、遠藤さんに会いにいける。遠藤さんが言語障害を持っているから一言一言のがさないように耳を傾けることができる。遠藤さんが障害を持ってこの時代に生まれてきてくれたから。


遠藤さんの少年時代の密かな夢は、オーケストラの指揮者だったそう。それは形を変え実現しているのかもしれないと伊勢監督のナレーションが語っていた。

 遠藤さんは今年5月、74歳で亡くなったそうです。


(「えんとこ」「えんとこの歌」の後、伊勢監督トーク。PLAN75の早川監督がオンラインで登壇)
私が寒いと感じたPLAN75の早川監督さんはとても優しそうな人でした。相模原障害施設殺傷事件のことを思い、作品を作った伊勢監督と同じ気持ちを持った人だった。
今の資本主義の世の中は、生産性が高いものを良しとする、コスパ重視。世の中が作ってしまった事件なのではないか。
そう感じる人に、遠藤さんや奈緒ちゃんを見てほしい。どれだけ素晴らしいものが映っているか。
えんとこの歌もPLAN75も、ただ生きる尊さ、人間の尊厳を描いている。
いまの介護の仕事をするまえに観たときは、障害があっても誰かの助けを受けて生きている人という感想だった。
脳性マヒという言葉も初めて聞いたと思う。
いま、介護・福祉の仕事に就いて、ひとりの介助者の立場から観てみると、さまざまな発見があった。


主人公の遠藤さんは大学卒業後、東京都内で養護学校の教師となった。
また駅のバリアフリー、スロープをつける運動など、障害者運動にも積極的に参加していた。
教師時代の力強い目が印象的だった。

映画の中で初めて介護したときのことを語る学生、その姿を見て自分自身が初めてこの仕事をしたときのことも思い出す。
そして、遠藤さんのいるところ、縁のあるところである、えんとこは単に介護やケアの場としてではなく、また障害者と介助者だけの話だけではない。

クライマックスで、遠藤さんが海の中で、介助者に支えながら歩いている。
その歩く姿を見て、歩き方はひとそれぞれでいいのだと思う。

「歩容」という言葉が浮かんだ。すべての動物の歩行パターンのことだ。
二足歩行の人間の歩容には、さまざまな情報が含まれていると生体運動学で示されていて、歩き方で性別や年齢、体格の個性、そして悲しい楽しいなど感情までもがわかるという。指紋と同じでだれひとり同じではなく、歩容で個人を識別できる。

人生の歩き方も、人それぞれで。同じ歩き方はふたつとないのだ。
人と比べることなく(比べることなんて出来ない)、自分のペースで歩いていけばよいのではないか。
誰だって、ひとりでは生きていけない。
障害を持つ遠藤さんの福祉を追ったドキュメンタリーという紹介では決して済まされない脅威的な映画だ。

体が動かない人物を相手にしてはいるが、伊勢監督の向けるカメラの前で見せる遠藤さんの顔の表情の豊かさと雄弁さに、言語化される以前の根底に存在する表現手段の見直しが実践されているかのようだ。

教え子とともに向かった海で、背中を支えられながら自らの足で立つ遠藤さんの姿や、遠藤さんが足で書いたという日記の文字が強烈な喚起力で見る者を動揺させる。

上映前に伊勢真一監督本人が「送ってもらった(天竜区シリーズの)DVDを見たら堀禎一監督の映画には凄く共感しました。定点で捉えた画面と音で映画を成立させていたことに感動し、僕がこれまでやってきたことも間違いじゃないのかもしれないと勇気を貰いました」と語っていた。

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