長谷さんに幸せになって欲しくて祈りながらみた。全体的にカラッと明るく希望のもてる内容なのでみんな安心してみていいと思う(一部悲しいこともあるけど)
94歳の今までよく生きてきたなと頭が下がる思い。本…
このレビューはネタバレを含みます
東京はポレポレ東中野で「94歳のゲイ」の長谷忠さんの初日舞台挨拶が実現していたのですね、それも大好きなゲイ友のボーン氏と!
(ネット記事より)
「ありがとう以上のことやね。これからもね、元気でね、(…
監督はシスヘテロ男性ということで、ノンケ視点から撮られた映画ではあるものの、意外と生々しい性の感触もあり興味深かった。
ただ、やはり少し下世話なものも感じてしまい、当事者として居心地が悪いシーンもな…
舞台は西成で、炊き出し風景から始まる意外なスタート。
彼のケアマネさんがゲイで、老いてからの友だちみたいになったり、そしてそのケアマネが若くして死んだり、でも東京の60代のゲイが慕ってくれて、ちょっ…
94年間の人生を徹底的に掘り下げる内容かと思ったら違っていたが、
よかった。周辺の人々の登場が実に巧みだった。
冒頭にでる広告か何かの切り抜き男性、
最後にでる東京の支援者に似てますよね。
つまり彼…
今よりもずっとLGBTに対しての偏見が根深かった頃の当事者がどのように人生をサバイブしてきたのかをもう少し掘って知りたかったと思うが、長谷さんは終始あっけらかんとした様でそれもそれでよかった。
最後…
期待高まりつつ鑑賞したが…何を伝えたいのかがわからずドキュメンタリー映画としてのクオリティが低く、なにより高齢者×同性愛者の2重マイノリティを消費するような視点に偏重していることが何より恐ろしかった…
>>続きを読む初日舞台挨拶つき。
MBS製作のドキュメンタリー。
長谷さんという聡明でピュアな人を通して、前時代の同性愛者の肩身の狭さや苦しさを想像する。
全て今の時代に繋がっていて、かつて闘った人たちがいるか…
©MBS/TBS