前作「精神」は、以前に観ていて、すごい映画だと感想を抱いていた。
目前で「観察」することができる、「医療」の場に圧倒された映画だった。
その続編的な位置付けの映画かと思っていたが、全く違った。
前…
0に身を置く
週に1回くらい
なにもうまくいかなくても
思い通りにならなくても
ただ生きてるだけでいい日があってもいい
芳子さんのぽってりしたあかい頬っぺ
が可愛い
手
お墓参りに来たはずな…
前作と違って主人公は院長と奥様。これまでは散々患者さんたちに尽くして、今度は引退して奥様(の介護)に尽くすという、何たる自己犠牲の精神。僕の手を持って、が優しくてカッコ良い。
先生が引退した後患者さ…
ドキュメンタリー監督・想田和弘の観察映画『精神』の続編、かつ最終作品。精神科医の山本先生の引退宣言、その生活を支えてきた奥様との新しい人生を歩みはじめるまでの記録。
会話のなかで山本先生が言った「人…
ドキュメンタリー監督の想田和弘が「こころの病」とともに生きる人々を捉えた「精神」の主人公の1人である精神科医・山本昌知に再びカメラを向け、第70回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でエキュメニカル審査…
>>続きを読む観る人の現在の境遇によって感じるものが全然変わると思う。
自分は「ありのままを映さないでくれ」と「目を背けてはいけない」という感情が入り交じってた。
すがる患者、老いた野良猫、取り残された街並み、…
1番最初の患者さんが切実な瞳で先生の話を聞いているのを見て胸が痛かった、、、
"先生の言うことを四六時中思い返してるんですけど"
って、、、先生にギリギリ心を支えてもらって生きてるんですね。
前作…
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