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偽大学生のmingoのレビュー・感想・評価

偽大学生(1960年製作の映画)
3.9
三島由紀夫主演「からっ風野郎」と併映はにくみの極み、最高。
帯盛の女ver偽大学生「大学番外地」と見比べるのもアリ。
数々の傑作を生み出した増村にしてはそれほどでもない印象だが(それでも面白い)モノクロの画面が学生運動の荒々しさとマッチしていて良い。増村のミューズ若尾文子は少し太っていて怪演も見られないしもっと増村節を期待した、、それでもラストのイカれたジェリー藤尾は必見。保守をやっつけろ、は今に通じる。
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