志麻凛

絶体×絶命の志麻凛のレビュー・感想・評価

絶体×絶命(1998年製作の映画)
3.4
アイコンを「名探偵ピカチュウ」よりピカチュウに変えた志麻凛です。今日は、「ファイナル・デッドブリッジ」を見返して、1回目よりも楽しめました。まさに『絶体絶命』の状況の数々で、オチにはやはり痺れました。

そんな訳で、ファイナルデッドシリーズと等しく肉体的にも精神的にも追い詰められていく、自身の息子のドナーのために、IQ150の知性を持つ殺人鬼を追う物語。

基本的に、病院内で繰り広げるストーリーなので、良い感じに緊張感が漂ってて良き。そこに息子がいる状況が自然と生じてるのも絶望的な状況を引き出すのに、うってつけやと思いました。また、殺人鬼であるマッケイブを追うのは良いけれど、死なせたらドナーを失ってしまうのも絶望の一種やと。なんせ、病院にはマッケイブを対処しようと目論む警官がうじゃうじゃいますから。息子とともに、嫌々で殺人鬼まで救わないといけない空間が見てて圧巻でした。

視聴後になぜか「ジョンQ」を見返したくなったので、次の週末に見返します。
志麻凛

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