ヤマト

戦火の勇気のヤマトのレビュー・感想・評価

戦火の勇気(1996年製作の映画)
3.5
当たり前ですが、【デンゼル・ワシントン】若い!(笑)
年明けに観賞した2010年の作品《アンストッパブル》も中々良い作品でしたが、昔の【デンゼル・ワシントン】も好印象。
てか久々に90年代の映画を観賞したかも?

冒頭は湾岸戦争中に戦車部隊の指揮を執る【デンゼル・ワシントン】演じるサーリング中佐が親友のボイヤー大尉の戦車に向かって射撃命令を下し、同士討ちを犯してしまったというもの。
湾岸戦争終結後にサーリング中佐は贖罪の機会を得られないまま、苦しむが名誉勲章などを扱う部署で勤務することになり、命じられた仕事は、史上初の女性名誉勲章受章者になるかもしれない【メグ・ライアン】演じるカレン・ウォールデン大尉の調査だった。

結構この辺が退屈な感じになってきたのですが、調査で証言に矛盾点があり、真実が次第にわかってくるところが面白い作品でした。
戦争のドンパチは少ないですが、戦争で実際に起きたことが伝わっていないことってたくさんあると思います。
戦争を体験した一人一人の感じたことを伝えていくことが大切だなと思える作品でした。

《戦火の勇気》の[勇気]って言葉は[勇気を持って真実を語る]っていう意味でもあるのかなと個人的に解釈しました。
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