てれ

少年は残酷な弓を射るのてれのレビュー・感想・評価

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)
2.0
怖いとかいう前に何が起こってるのか伝わりづらく終始退屈に感じてしまった。時系列が行ったり来たりして混乱する。

我が子が同級生達への殺傷事件を起こす犯罪者にまで墜ちる母親の心境は想像の域を越える。ケヴィンが獲物を仕留めるように弓矢で華麗に人を打つ姿は本当にサイコパス。

エズラ・ミラーの悪魔的な美しさが鋭く光っていて毒を流し込まれてるみたい。ライチを食べるシーンにはエロスを感じた。笑顔から睨み付けるような険悪な表情に変わるところは凄い演技力だと思う。
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