騙し騙し観てこなかったシリーズ。
ここ最近のFilmarksの企画のおかげであんまり観てない90年代の名作と言われる諸々を映画館で初鑑賞出来ることに感謝しかない。
電車でたまたまあった男女の一晩。
言ってしまえばそれだけなのに、とにかくセリフが詩的で良い。このセリフセンスのお陰で2人の距離の絶妙感が最大レベルで演出されてる。
レコード店での完璧な目線逸らしも突如始まる電話ごっこもそれはそれは良かったけど、何が一番良かったかと言われると自分の中では間違いなくセリフ。
あと、若いイーサン・ホークがカッコ良すぎる。主演2人のセリフ運びがすごく自然なのも大きい。あと、あれだ、思い出の地のスナップショット的演出が憎い。こっちに想像させたらそりゃなんかうわぁってなりますよ。
案の定というか、周りがオススメしてくれたように普通に良かったので続編もそのうち観ます。