コバチ

超能力学園Zのコバチのネタバレレビュー・内容・結末

超能力学園Z(1982年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ノーブラしか存在しない世界。




あらすじ:とあるトラブルによって、サイコキネシス(念動力)を手に入れた主人公が能力を駆使してイケていない学園生活から脱却するコメディ。


感想:
公開が1982年なので今から35年前のSNSどころからインターネットすら普及していなかった時代の物語。

やりようによっては何でも出来るサイコキネシスという超能力を手に入れても彼のやることは女の子を脱衣させたり、野球でズルしたりムカつくヤツをからかったりする程度で収まっているのが、自分の世界が学校と自宅と遊園地で形成されている当時の学生らしくて良かった。(現代リメイクしたのがクロニクルなんだろうか?)

ストーリーは、どっかでみたような王道な展開だったが、超能力を悪用してパーティを滅茶苦茶にした主人公に天罰が一切起こらず、みんな笑ってヘンテコなファンタジーで終わるのはB級コメディらしくて良かった。


余談。
この世界の美女はみんなノーブラシャツなのは凄い。

余談2。
ヒロインが彼の能力を知ったときに、たじろぐのではなく、コイツの能力の限界調べよってなるのは理系男子向けの彼女だよなぁー。
コバチ

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