前に投稿した時は無言だったので、
再鑑賞ついでにあげなおし。
(2016/5 初鑑賞)
前に観た時はノートンから入ったので、
インクレディブルハルク
↓
アベンジャーズ
↓
ソーシリーズ
↓
アイアンマンシリーズ
↓
シビルウォー(劇場)
↓
キャプテンアメリカシリーズ
の順で観てるんですよね。
だから、前に観た時のアベンジャーズは
ハルクそうじゃないってずっと不満に思ってた記憶。
でも、このシリーズもっと観てみたいと思ったのは、
正義が悪を倒す純粋な構図で、誰でも楽しめるアメコミ作品に楽しさとかっこよさを感じたのはもちろんだけど、
次にソーシリーズを観てることから分かるように、ロキの存在だと思う。
ロキを大好きになったのは、ダークワールドだけど、
改めて観てるとロキ良いんだよねこの作品。
アベンジャーズという最強の人間たちを敵に回す悪役を任されているトム・ヒドルストンは、
悪でありながら、滑稽で、どこか愛されるロキ像の構築にこの時点で成功してるんだよ。
ソー1の中で彼がひねくれてしまった過程は丁寧にシェイクスピアのように描かれているわけだけど、
今回そんな説明なくても、ただ倒されたらスカッとする嫌な奴だけど、憎み切れない奴。
このバランスが非常に上手いんだよね。
重ためで深いルッソ兄弟の作品が好きだから(もしくはGOTG♪♪)
軽いなぁと思うけど、その構図の分かりやすさを時々求めたくなるもんよね。
ペッパーにデレデレのトニーは可愛いし、
現代に慣れてないキャプテンのいじりも愛しいし、
何だかんだロキ大好き兄も癒されるし、
もうみんな若くて可愛いんじゃ。
作品は重くなっていくし、
正義と悪の構図は混ざり合っていくし、
考えさせられる内容になっていくけど、
だからこそ、この頃の単純な作品も愛そうよ。
って思えたね♡