閉じ込められた状況になったら、「SAW」か今作を見ることを推してる漫画(シネマこんぷれっくす!)があるくらい、棺の中のワンシチュエーションが冴え渡る今作。
ジッポーのライターに充電切れが迫る自分のではない携帯電話、油性ペン、ナイフ、腕時計etc.. その場にあるものを取捨選択をし、この状況から打破しようと目論む、ただそれだけのお話。
風呂に浸かりながら「テルマエロマエ」、長崎に車で向かいながら「あなたへ」、漂着した無人島で「スイスアーミーマン」を視聴したい私ですが、今作は狭い場所で見たい作品です。今度、充電が減り始めてるスマホで今作を狭い中見てみようかな...
前置きと余談が長くなりましたが、90分間の間ずっと、棺の中の映像なので最短ルートで世界に入り込めました。緊迫した状況の演出や電話越しの言葉が信じられるかどうかの見極めなど、手に汗握る場面の連続で、久しぶりに見ましたが面白かったです、オチは微秒ですが。ライアン・レイノルズの表情筋の使い方が巧みやったなぁ。