アギゴン

箪笥<たんす>のアギゴンのレビュー・感想・評価

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)
3.3
不協和音のその家族の元に次々と起こる怪奇現象。その裏側に隠された真実を描く
サスペンスホラー
鑑賞してみて…不穏な空気はずーっと感じる映画でしたが、戦慄の恐怖はあまり感じられませんでした。後半に行くにつれて、あの怪奇現象の謎が解き明かされていきます。
箪笥に秘められた忌まわしい出来事がきっかけで少女スミの心は壊れていきました。
それを支えきれずに父親は自分に対して罪の意識を感じ苦しんでいました。
スミが妹の幻を見て必死に妹を守ろうとしていたのは、あの出来事の後悔の念からだったのかと思うと最後は切なさとちょっと後味の悪さを感じました。

ん〜🤨ホラー映画としたらばちょっと物足りなさを感じました。
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