なんの気無しに見たら恐ろしさで震え上がった作品。もう心底…心底こんな奴には遭遇したくない。
あの家もマジで怖すぎ。幽霊よりイカれた人間、サイコパスが1番恐ろしいということがよくわかる…。
大竹しのぶ、ちょっと変なかわいいおばさんくらいにしか思ってなかった。彼女はマジもんの役者だった。怪演過ぎるって…。主人公が冴えなくて苛立ちを覚える。時々出てくる「約款」とか文字をでっかく出すのはあんまりいい演出じゃなかったかな。。あと西村雅彦もなかなかおかしくって不気味だった。
これ観てから原作も読んだけど、映画ではあえて見せなかった残酷表現がわりと淡々と書かれていて身の毛がよだちます…。頼むから警察も保険会社ももっと早く変な奴は調べてくれよ……。
あの不愉快な金属音だったり、黄色とボーリング玉は映画オリジナルだったけど、異様に粘っこく、恐ろしい感じが出ててこれはこれでいいかなーと思う。
サイコパスババァの夢の作文のエピソードがまたとても恐ろしくてよかったかな。
ただオッパイ出す必要は全くない…。あれで異常性こそ高まるもののなんか…脱力した(笑)
