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サラリーマン清水港のmingoのレビュー・感想・評価

サラリーマン清水港(1962年製作の映画)
3.8
社長シリーズ第12作目。相変わらず豪華俳優の掛け合いが面白すぎるがシリーズの中でも上位に食い込む破茶滅茶さと物語構成でのっけからラストまで存分に楽しめる!成瀬の大傑作「秋立ちぬ」の大沢健三郎くんが本作冒頭で新聞配達役をやってるのを私は見逃さなかった!!しかもカットが切り替わり夏木陽介の登場でまさかの秋立ちぬ配役にめちゃあがる!!森繁と草笛でてると「沙羅の門」が今年の名画座だと記憶に新しいが、新珠三千代まで不倫役者として登場すると久松の傑作「愛のうず潮」まで思い出してしまう。社長シリーズは豪華俳優同士の絶妙な掛け合いが楽しすぎる!助監督に岩内克己。
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