未島夏

太陽を盗んだ男の未島夏のレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
4.2
衝撃。

顧みず狂気に犯行を遂行していく娯楽性、痛快さに反し、彷徨う目的や混沌とした死生観。

城戸と警部山下の人物像からなる「太陽」への解釈、その対立。

原爆の製造過程を映すシーンはある意味で恐怖映像。

この映画そのものが、センセーショナルの爆弾。
未島夏

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