【※今回のレビューもあい変わらずナンセンスなジョークと、アイロニーを込めていますがそのままお読み下さい】
寒くなってきましたね、こう寒いとなんか暖かい所を旅行したくなるもの。イメージでいうとヨーロッパのリゾートとか？モナコのモンテ“カルロす”ごい行きたい！ただこの時期寒いんじゃないの？
それなら映画祭で有名な、“フランス”のカンヌとか。そう、カンヌ。
というわけで、なぜーかまた見たくなった映画がこれです。はい。テレビで幼い頃から親しんだビーンが銀幕でもお騒がせ、ほんと“大迷惑”してくれてます。現実にこんな人いれば“逮捕”されちゃいますよね？
「ジョニー・イングリッシュ」新作も待ち遠しいローワンアトキンソンの“お兄っさん”演じる、ご存知Mr.ビーンの珍道中が見れる今作。ジョニーＥの二作目“「〜気休めの報酬」”もすごく良かったのでシリーズ物が安定してますよね
ビーンが迷子の子供といいコンビだったり、ボロチャリでツール・ド・フランスみたいなのをごぼう抜きしたりで、もう抱腹絶倒のコメディでした。劇中でおしゃれな車いっぱい出てきますが、やはりかっこいいフランス車、乗りたいですねー、そうそう、“ルノー”とか。他にも“２，３社”出てきますけどねー。
もちろん多彩な顔芸で笑わせたり、モンティ・パイソンで有名なバカ歩きを披露したり、本当に笑いの天才でしたよ、○ーンさんは。あ、ビーンさんのことね？眉毛が濃くて目が大きくて、一度見たら忘れられない顔ですから。
面白いことにビーンが、旅行をハンディカムで長回ししてるんです。今年のトレンドでいうところ、まるで「カメラを止めるな」みたいな、素敵な映画の余韻につながるのでした。脇役のウィレム・デフォーもいい味だしてます
もうすぐ年末、“ごーん”って除夜の鐘が聞こえるまで、今年もノンストップで映画を楽しんでいきたいものですね。それでは。
