朱の花粉の作品情報・感想・評価

朱の花粉1960年製作の映画)

製作国:

上映時間:82分

3.5

「朱の花粉」に投稿された感想・評価

三四郎

三四郎の感想・評価

4.3
義姉の肩を持ち、彼女を恋い慕う義弟。義弟いい奴すぎる!
酔って帰った義姉の口紅のついたガラスコップに口をつけ水を飲み干す義弟。ここの一連のシーンは純情な義弟の義姉への煩悶が胸に迫るほど素晴らしいキャメラワークで捉えられていた。ワンショットワンショット捉えるところが「ここしかない」というショットだった!津川雅彦も有馬稲子の演技も美事。巧い演出だ。
大庭監督はメロドラマの巨匠だね。
一

一の感想・評価

-
眠くて細部がぼんやりしてるけど、シャッキリ観てもすぐ忘れるんで、きっと面白かった。山内明もともとイヤなかんじの顔してるな~と思っていた
が、今回はホントにイヤでよかったな。
有馬稲子が乗った汽車を遥か遠くから見送る弟津川雅彦の隣のよくわからない奴の「よく見えなかったけど、すげえ美人だな!」ってバカ台詞で終わるのすっげえかっこいいんだけど。
含みしかない小山明子(ツイードスーツ姿が美しー)のその含みの根拠が明らかでない不気味さがいい(単なる長年の嫉妬なんだろうけど)。それに比べ津川雅彦の煩悶の清々しさに悩殺される。そしてお前が惨めだ、と言い放つことでしか虚勢を張れない山内明の惨めさ。京都のお座敷がなんだかとても厚田カメラ。