【『アメリ』の監督がメガホンを取った、シリーズの中ではちょっと変わった『エイリアン』です。】
※過去鑑賞記録です。
ラストまでネタバレしてますけど、かなりうろ覚えなので嘘を書いてるかもしれません。
あらかじめご了承ください。🙇
1作目:リドリー・スコット
2作目:ジェームス・キャメロン
3作目:デヴィッド・フィンチャー
とメガホン🎬をとった監督はどの方も有名になるこの『エイリアン』シリーズですが、
この『エイリアン4』を撮ったジャン・ピエール・ジュネ監督が、後に『アメリ』を撮るとは誰が予想したでしょうか❓
ただ、個人的に『アメリ』は観たのがかなり前なので詳細はあんまり覚えてないんですけど、作品全体のお洒落なルックに反して、なんか変な話だった記憶があります。
「この監督、何かが変だ‼️」🤨
って感じさせる部分も確かにありました。
そして今作『エイリアン4』はこの監督の作家性を出したせいか、『エイリアン』シリーズとしてはちょっと変わった映画だった印象です。
1作目や2作目よりは数段落ちます。⤵️
でも、3作目よりは好きです。⤴️
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【終盤のエイリアン・クイーンまわりの描写が気持ち悪かったです。】
過去3作と違って、
今作は最初から人類がエイリアンを研究材料として飼っているんです。🧫
ところが、(というか、予定調和ですけど😅)エイリアンが逃げ出して研究者の手に負えなくなります。
そこから先は基本的にはいつもの“人間VSエイリアン“の展開なんですが、
なんか過去3作以上に演出がグロくて、
特に終盤のエイリアン・クイーンまわり、半死半生で意識は残ってる被害者の描写が気持ち悪かったです。😱
それから、過去3作に比べて画質が綺麗でした。
その時はレンタルDVD📀で観たので、
てっきり「DVDが新しかったのか❓」
と思っていたんですが、
それもこのジュネ監督の意図したゴシック調の映像美だったからだと後で知りました。😅
それ以外で覚えているのが、
・ウィノナ・ライダーがアンドロイドだったのは驚きました。
アンドロイドですけど、ビショップとかに比べたら少しポンコツだったと記憶しています。🤖
でも善い性格のアンドロイドでした。😄
・今回のエイリアンは水の中をスイスイ泳いでました。🏊
・改めてキャスト欄を見たら『ヘル・ボーイ』のロン・パールマンが出てたんですね。😅
なんか彼が出てくると、どこか“ゲテモノ感“が漂うというか、ギレルモ・デルトロ監督作品っぽいです。
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【ようやく地球に帰ってきましたが、「その先を観たいか❓」と言われたら微妙です。】🌏
主人公:リプリーに関しては、
前作『エイリアン3』のラストでリプリーは溶鉱炉に腹の中のエイリアンの子供と一緒に焼け死んだのに、今作でわざわざ彼女のクローンを生き返らせていました。😫
今回、wikipediaの説明を読んだんですが、
あの会社は
⑴リプリーのDNA🧬を採取。
⑵リプリーのクローン誕生。
⑶そのクローンからエイリアンの胎児を摘出
ってそもそもその工程が回りくどいし、😅
エイリアンが寄生した状態でリプリーのクローンが出来るのか❓もよく分からんし、
クローン技術自体がすごい金になるだろうに、なんで生物兵器としてのエイリアンにこだわるのか❓
あの会社はバカです。🏢
一方で、
リプリーはもはや「シリーズ1作目から何年生きてるのか❓」も分からなくなってきました。🤯
近年の『ジョン・ウィック』シリーズにも通じる、普通ならとっくに死んでいるのに、もはや生き地獄が続いています。
でも今作はリプリーも「何を考えてるか❓」よく分かりませんでした。
生まれ変わって過去3作よりも性格が穏やかになったようですが、人間らしさがちょっと無くなりました。
今作でリプリーが激怒するシーンってありましたかね❓自分は記憶にありません。🤔
しかも終盤、リプリーは“エイリアンと人間のハーフ“の生命体と親子関係みたいになっていました。
何でそうなったのか❓はよく分かりませんでした。😅
ラストでようやく地球に🌏帰ってきましたが、
(クローンであるリプリーにとっては初めてですが、)
「続編でこの先を観たいか❓」と言われたら、微妙です。😥