お酒もタバコもやらない27歳のアダム( ジョセフ・ゴードン=レヴィット )が腰痛でかかった病院で癌であることを宣告される。親友のカイル( セス・ローゲン )だけは癌の告知を聴いても態度が変わらなかった。闘病生活を陽気に笑い飛ばそうと過ごすが。
実話を基にした作品ということで、闘病生活中に本人が感じた違和感や戸惑いがリアルでした。実際、癌になったと誰かに知らされたらどうしても同情的に接してしまいそうです。
癌の闘病生活というととても重苦しそうですが、全体的にライトでとっつきやすいストーリーになっています。友達っていいなぁと思える作品です。
癌がメインのお話のはずなのに青春物語になっているのが面白いです。自分が病気になった時にも明るく陽気に過ごせたらいいなと思えました。
