だい

過去を逃れてのだいのネタバレレビュー・内容・結末

過去を逃れて(1947年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

久々に、
観て損した!!!!!
と思ったやつ!

嘘ばっかつくし、バレそうになったらとりあえず殺そうとする性悪女。
依頼主に嘘ついて仕事中に女と逃げるわ、言うべきこともはっきり言えないわのだらしな男。
悪いことやって稼いでるわりに、裏切り者の言うことも何故か信じちゃう単純男。
長いものには巻かれとけ感で、上にはペコペコ、目下の人にはめっちゃ無礼な小判鮫男。
上映時間のうち8割方、
こんなしょーもない4人のドタバタを見せられ続ける。

面白いわけあるかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!


あのね、クズですクズ。
K、U、Z、U。
逆から読んだら疼く。
もう疼くくらいイライラしますよホント。

まともな人がアンしか出てこないし(少年は別枠)、
その唯一のまともな人が最後に傷ついて終わるとか、

え?
この映画高く評価する人って、
鬼畜なの?陵辱マニアなの??

最後はね、ダメよあれは。
あの形にするとね、アンにとって黒歴史ができちゃうんですよ。
忘れろ、ってことを言いたいんだろうけど、
いい想い出を忘れるのと黒歴史を忘れるのではね、
労力も違うし、
何よりも自己否定が生じちゃうんですよね。

愛してるなら!なおさら!
愛する人にそんな黒歴史を負わせちゃダメです。

とかなんとか。
思いながらモヤモヤしかなく終わった。


ロバート・ミッチャムね、
他の役者がわりと見分けがつきにくくて難儀する中、
彼だけは独特の顔で間違えないからいいわ。
個性は大事。
だい

だい