さとし

チャーリーとチョコレート工場のさとしのレビュー・感想・評価

3.8
この作品は何度見ても面白いですね。
バートン監督がまだ心があった頃の作品ですね。
「ダンボ」は残念な結果になりましたが、今後もこのような映画を作って欲しいです。こう温もりのある暖かい映画を期待したいです。

ジョニー デップはこの頃が第2のピークと言っても過言ではないですね。個人的にはこの作品と「ギルバート グレイプ」がデップ作品では好きですね。
「パイレーツ オブ カリビアン」の第1作についても書こう書こうと思ってるのですが、時間がないのと気力がないというのがネックです。後他にいい作品がたくさんあるというのも困ったものです。

そして、フレデイ ハイモア君がこの頃から頭角を見せていましたね。彼は「ネバーランド」の時にデップが絶賛してましたね。結構有名な話ですよね。ハイモア君の「グッドドクター」はまだ未見ですが、「ベイツモーテル」を全て見たものとしては彼の180度違う顔に驚かせられます。

さて、肝心の映画の方ですが、チョコレート工場はデザインが綺麗で実際にあったら行ってみたくなるような作りです。あとラストのチョコレートと家族どっちを選ぶのかと質問された事に対してチャーリーが家族を選んだ辺りは全世界の子供達に見習って欲しいです。

あと、この映画は小さいお子さんにはこういう悪さをするとこういう結果が返ってくるよ。みたいなことを教えるのにいいのかもしれませんね。ちょっと童話じゃないですが、ファンタジーの領域の作品です。

まあ、この作品は冬に見ることをオススメですね。夏に見てもなんの子かもなかったです。私が初めて見たのは東京に住んでいて劇場がチョコレートの香りが広がっていたという演出の元で見ました。一時はDVDも持っていましたよ。

あと、ウンパルンパを忘れるところでしたね。若干デップが暗めなのでこういう作品には必要な明るさですね。軽快で良かったです。

とても幸せな気分にさせられる作品です。デート向きでしょうかね。

さて、今日予定していた「X-メン ダーク フェニックス」と「ザ ファブル」はまた明日とさせていただきます。今日緊急事態が起きてしまって劇場には行けませんでした。しかし、明日明後日と劇場作品をレビューできそうです。頑張ります。
さとし

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