ぎょうざかしゅうまいか

縞模様のパジャマの少年のぎょうざかしゅうまいかのネタバレレビュー・内容・結末

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

「フェンス越しの禁じられた友情」

◆あらすじ

第2次世界大戦下のドイツ、ベルリン。
8歳の少年ブルーノは、軍人である父親の仕事で都会ベルリンから田舎に引っ越すことになる。
見知らぬ地で遊び相手もおらず、退屈な日々を過ごしていたが、裏庭の先にフェンスで囲まれた農場を発見する。
そこで縞模様のパジャマを着た少年シュムエルと出会う。ふたりの間には友情が芽生えるが、、、

◆感想
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二人のフェンス越しの友情
中尉とシュムエルのやりとりは圧巻

恐ろしくて残酷すぎる歴史に
まさかの展開が加わり、ラストは心を揺さぶられ、胸が痛むだろう。

○ラストのシーンについて
ユダヤ人の虐殺は歴史的に有名である
シャワールームに向うブルーノを中心に
シュムエルの心配をしていた。

その他の人たちも等しく心配して見れていたのだろうか?
と視聴後考えてしまった。
もちろん、2人がメインなので感情移入するのは当たり前だが、、、
命の価値は比べられないのに
誰一人虐殺されて良いはすがない


○衝撃のラストの意味
戦争はダメと口を揃えるように言うし、聞くが本当にしてはいけない理由を、しっかり歴史から学ぶ必要があることを伝えてくれる映画である

ぜひ一度、視聴して欲しい

2023.46作目