イペー

血まみれギャングママのイペーのレビュー・感想・評価

血まみれギャングママ(1970年製作の映画)
3.7
バーカー家が重ねる悪行の数々は非道なもの。しかしながら母が子を、子が母を思いやる姿がやけに真っ直ぐで、時に見せる残虐さとのギャップは大きい。
犯罪一家が当然辿る運命ながら、彼らの道行きには哀れを感じてしまった。
シェリー・ウィンタースがノリノリで演じるママも楽しいが、若かりし日のデニーロの瑞々しい演技も印象的。
ロジャー・コーマンは余程バーカー家がお気に入りらしく、プロデュースも含め何回もこの題材で映画作ってるようです。他のもチェックしなきゃ!
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