~Memo~
『ずっと前から好きでした』の続編
前回に松岡禎丞、東山奈央などのキャストを追加したアニメーション映画
~所感~
①『ずっと前から好きでした』と通じる部分があり、前作だけでも楽しめるけど前作を踏まえて今作を見ると、より分かる部分が出てくる。今作の主人公の雛が前作に出てきた恋雪に恋をする。しかし恋雪は好きな夏樹の為に髪型を変えたり、眼鏡を外したりする。そして前まで恋雪に話しかける女子は雛だけだったが、恋雪のイメチェンにより他の女子たちが恋雪の元へやってくる。そこで｢前まで関わってなかったのに！｣と嫉妬心が生まれる。前作で実は描かれていたなかった恋愛描写のひとつの“嫉妬心”を描いていて良かったです。嫉妬は恋に付き物ですから。そして雛は想いが混濁して上手く、恋雪と接することが出来なくなる。この過程の描き方は、恋愛作品ではあるあるなのですが、変に変えないで基本のきをやっていたので見やすかったです
②内容は良かったですが、終盤の駆け込み具合が否めなかった。無駄な描写を削って、駆け足にならないで欲しかったです。あ〜もう終わったのかぁ と詠嘆してしまいました。雛の気持ちの一貫性が最後にして崩れましたし……
~最後に~
やっぱり、恋愛作品のハードルは『不滅のあなたへ』のグーグー編で上がり過ぎたと2作品通して思いました
