真っ黒こげ太郎

フレッシュ・フォー・ザ・ビーストの真っ黒こげ太郎のレビュー・感想・評価

3.0
JVDの「DEEP RED」レーベル2発目!!!

とうとう2回目に手を出してしまった…。

こりゃもう本格的に腹くくって向き合わなきゃいかんかもしれへん…。w



東海岸随一の呪われた館として恐れられる”フィッシャーの館”にやってきた若きオカルト調査チーム。
彼らは屋敷の所有者であるジョン・ストーカーに依頼され除霊の為に来たのだ。(一部不真面目なヤツもいるが。)

さっそく手分けして除霊を開始するが…実はこの屋敷には色仕掛けで男を誘惑し、油断した所を喰らう人喰い幽霊が巣食っていた!!!



幽霊屋敷の人喰い幽霊達に調査チームの若者達が襲われる、スプラッターなオカルトホラー。

本作は一応幽霊屋敷物なのだが実際には全裸美女が絡みまくるエロシーンやバカな男達が血や臓物を吐き散らすグロシーンで構成された、エログロで下品な悪趣味の塊のような映画です。w

本作、幽霊役の女優は皆脱ぎまくりの濡れ場演じまくりに加えて、犠牲者の男達は血みどろに死んでゆく!!!内臓もモリモリ出る!!!w
更には全裸美女たちが血まみれになりながら臓物を弄ぶシーンもあるぞ!!!!
へ、変態だー!!!!


一方、お話自体は大したことない、それどころかぶっちゃけつまらないです。
特に前半の幽霊屋敷探索の下りは死ぬほど退屈!
緊張感やホラー感を出そうとはしてるけど、空回りしてる感が否めない。

肝心のエログロも全裸美女に男が誘惑される→本性を現した霊に惨殺されるの繰り返しで段々飽きてくる。

後半黒幕の本性や真の目的が明らかになったりする場面はあったりするが、それでもお話は間延び気味&中だるみ気味。

クライマックスのどんでん返しはちょっと驚いたけど、肝心のお話がアレなので唐突にも程があった。w(最後のオチはちょっと面白かったけど)

他にも映像が安っぽすぎ、吹き替え素人すぎなど、映画自体はハッキリ言ってクソ映画レベルだ!!!


ただ、エロ&グロ目的で観たからか、最後まで何とか観れた。w

ハッキリ言って、映画の出来自体はかなり酷いのでエロとグロが観たい人にしかオススメはできないぞ!!!!
「どんなクソ映画でもグロ映画なら抑えておきたい!」そんな人だけが観てください。
無論、自己責任で!!!!