タランティーノ監督の作品はジャンルがつけにくい作品が多いと思いました。
だからこそ唯一無二の存在であると言えるのかもしれない。とにかくスカッとするのが多く、安心してみていられます。
本作はナチス専門の暗殺集団バスターズと迫害から逃れたユダヤ人とナチスの戦いを描いた作品です。
史実とは全く関係のない破天荒過ぎる脚本とキャラが最高に光っております。
映画ってメッセージ性があるような深みのある作品も良いですがタランティーノ作品はそういうのよりも徹底したエンタメ作品が多いんだと思います。
またキャスティングが良いのかキャラが良いのか役者が良いのかわからんが必ず気にいるキャラが居るのが素晴らしいと思いました。(多分全部だけど)
ハマーシュマルクとハンス大佐が最高でした。特にハンス大佐はただパイを食べながら喋っているシーンですら目が離せないほど癖の強いキャラでした。クリストフヴァルツさんのフアンになりましたね。
次は耐死仕様を観ようかな、ひさひさにレザボアをみるのも良い