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ゾーン・オブ・ザ・デッド
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『ゾーン・オブ・ザ・デッド』に投稿された感想・評価

ゾンビ映画好きなんだけど
これはパッとしなかった印象。
「見渡す限りの人の大波が押し寄せた。」

ロメロ監督のナイト・オブ・ザ・リビングデッドと間違えて借りてしまいました…DVDパッケージに大きく”ロメロ監督”とか書いてあります。みなさんも気をつけてください。

1985年、ユーゴスラビア。
ITセンターの地面を掘っていた男たちが、4体の白骨死体を発見しました。発見者は軽いキズを負っただけなのにすぐに亡くなります…さて。

評価がとても低いですが、雰囲気はあります。ただ、B級感がありありなんですね。ストーリーといい、ゾンビといい、ありきたりな感じがします。

でも襲ってくるゾンビを、B級やZ級映画だとわかっていて観る分には面白いとは思います。

ゾンビの怖さやショッキングさを出すためか、そんなシーンの時にカメラが揺れます。その揺れ方が激しいので、画面を直視していると酔ってしまいました。

「要するに死んだ細胞を蘇らせる特性です。」
3.7
ゾンビガスを搭載した列車からガスが漏れ、住民がゾンビ化。一方、伝説の捜査官レイエスは引退前の最後の仕事として囚人の護送を請負うが、途中でゾンビの襲撃を受ける…というストーリー。
「ゾンビ」のSWAT隊員ピーターこと、ケン・フォリー主演のセルビア産ゾンビ映画。
レイエスたちは近くの警察署へ逃げこむが、外部とのネットワークは完全に遮断されていた。レイエスが電力を復旧させる為発電機を探しに行っている間にも、噛まれた仲間の捜査官が発症してしまう。これ以上警察署は持たないと判断したレイエスは、護送中の囚人や新米捜査官ミーナと共に、ゾンビを列車に誘い込んで民間人を逃がそうとするが、という内容です。
まず、ケン・フォリー主演というだけでゾンビ映画ファンにはタマランもんがあります。ゾンビ映画ファンにとってはスターですからね。
「ゾンビ」の頃と比べると大分恰幅良くなってアクションももたついている所がありますが、それでもなんとも言えない格好良さがにじみ出ています。ヒロインの新米捜査官に優しく過去の経験から来るアドバイスを話すシーン等はベテランのカッコよさがありますね。トラウマを背負ったベテラン捜査官という役柄が似合ってます。
他のキャラも初任務の女捜査官や相棒の老捜査官、謎めいた囚人や謎の宗教者等皆キャラが立ってます。最初にゾンビ発生の原因のガス漏洩事故の現場に居合わせてた大学教授の、ずっと連絡しないとと心配していた妻の事はちょっとビックリというか、あの設定はいるのかなぁ?
キャラの中では特に宗教家は本当に謎ですね。主人公達とは別行動でゾンビを殺しまくり、終盤で主人公達に合流し、ロケットランチャーなどの強力な武器で暴れまくり、結局何者なのかまるで説明されない展開は謎すぎです。しかもラストも何か締めちゃってるし(笑)
主人公達が護送してる銃の扱いが上手い囚人も素性や経歴は一切不明で、最後まで説明はありませんでしたね。まあ、この人は「要塞警察」のナポレオンみたいにそういうキャラ設定だから説明なくても気にならないけど。やけにゾンビの生態に詳しいけどそこも説明ないかと思ったけどちょっと説明はありましたね。
また、製作者のゾンビ愛が熱烈に感じられるのもいいですね。一次感染者と二次感染者という設定でダッシュゾンビとノロノロゾンビを両方登場させ、ゾンビメイクもいい感じです(背骨をグネグネ動かす生首ゾンビは見事!)まあ、場面によっては「お前一次感染者だろ!」ってやつがノロノロ歩いてたり曖昧な所ありますが(笑)尼さんゾンビや湯上りゾンビ、子供ゾンビなどゾンビのバリエーションも多めですね。お食事シーンがあんまりなかったのは残念かな。
ゾンビが日光浴をしているシーンは笑えました。寝るゾンビは「ミート・オブ・ザ・デッド」でもありましたが。その後、ボスのガスマスクゾンビの号令で一斉に起き上がるところも笑えます。
警察署に逃げ込んだ捜査官の主人公達が護送中の囚人と協力して襲い来るゾンビ達に立ち向かうという「要塞警察」や「ゴースト・オブ・マーズ」意識した展開も燃えますね。
また、ケン・フォリー主演ということで「ショッピングモールに逃げ込めば?」という提案が「無駄さ。すぐにヤツがやってくる」と主人公に否定されたり、「地獄が一杯に~」の名台詞や「夜明けだ」等「ゾンビ」オマージュ盛り沢山なのも嬉しいです。
ただ、物語の作りはかなり粗いですね。冒頭の工事現場で発見された白骨死体や、意味深な会話してた大統領と捜査局局長などの伏線は回収される事なく投げっぱなしですし、ゾンビ発生の原因もバカ軍人三人がふざけて警官の銃奪おうとして揉み合いになって誤射した弾丸が、ゾンビガス入れた列車のタンクに命中して漏れ出したからですし、警察署脱出するときにそこに残るといった教授の頭主人公がいきなり撃ち抜くのも意味不明ですし、「弾丸の残りはあと3発だ!」と言いながら3発以上撃ちまくったりします(笑)
クライマックスのゾンビ軍団を主人公達が銃でバンバン撃ちまくり、日本刀で切り捨てたりして倒しまくる所は「バイオハザード」の様なゾンビゲームっぽさがありました。
粋な感じのラストも良いですし、エンドロールで一人で逃げたクソ野郎の末路描いてる所も良いですね。
伏線は全て投げっぱなしだし、ツッコミどころも多数ですが、ゾンビ映画ファンなら必見の作品ですね。