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ブリジット・ジョーンズの日記の10000lyfhのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

非モテ 30代女性の恋愛奮闘ロムコム。「アメリ」も同じ 2001年で、世界的にこの方向の映画の当たり年だったのかもだが、90年代の残り香な感も。ラストで彼が、キャリアを捨て NY に行かずにロンドンに留まるのは、この頃からさらにひと昔前のハッピーエンドぽい。主演女優のキャスティングが絶妙で、モデルのような体型やルックスではないが、愛嬌があり、「ありのままの君が好き」と言われるのに違和感なく好感度高い、この映画はほぼそれに尽きるだろう。古くは「ニノチカ」から「アメリ」まで、不思議ちゃんキャラの女性を男性目線で「暖かく見守る」ロムコムが数多くある中で、繊細な部分で、監督の女性目線を感じる(対母親を意識した父親との共同戦線的な絆、仕事絡みの恋愛への匙加減しながらのアプローチ、など)。これが本作を特徴づけ、女性から共感を得られた理由だろう。ストーリーの基本はありがちな三角関係で(彼女をめぐってではなく昔の因縁でだが)男性 2名が殴り合いの喧嘩をするのはなんか興醒め
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