液体

病に冒されている少年オーウェン
友人だったライスおじさんの死にショックを受けるが、ある日おじさんからの手紙を発見する
そこには不可解な暗号が記されており、オーウェンはその謎を解き明かそうとする……

ファンタジードラマ

ホッコリ
感動する感じでした

少年たち
謎解きはまあまあ

雰囲気あった

ボウイの感じも良かったです

夏の満月が起こすマジック。
年の離れた友人が遺した謎を解いた時、少年は生きることの素晴らしさを見出す。

色々思うところもありますが、素直に心あたたまる作品だと思います。

ボウイの演じたライスさんがすごく素敵な紳士なんです。物静かだけど優しくて、囁く声が心地よくって。彼がもうこの世にいないことを思うと余計にセリフが切なく響く。

「長く生きるよりも人生で何をしたかが大事なんだ。」と語ってみたり、「嫌いってことは理解が足りないんだ。知ればいいところが見つかるはずだ。」と諭してみたり。

普通のようで普通でない役は彼だからまたピタッとハマって違和感がない。さすがだな。

病気を抱えた少年が葛藤しながらも「善き男」へと成長する慈悲に満ち溢れた作品。

ボウイ好きにはたまらないんじゃないかな。出番が多いわけではないのですがキーパーソンなので素敵な役どころではあります。

〝よくできたね〟って彼に褒められた時、涙が溢れた。

• #matsukoとボウイ

ホジキン病に冒されて常に死を意識し、死を恐れているオーウェン少年。
仲良くしていた年上の友人、ライスの死にショックを受ける。
ライスは自分が死ぬ前に謎を解く事のできる指輪をオーウェンに渡し、謎解きの手紙を託す。

オーウェンと仲間達は肝試しや独自にあみ出したポイントの加算で度胸を計ったり、ライスの残した謎解きにチャレンジする所は『グーニース』を想像したけど、
ハラハラドキドキ感があまり無くてツメが甘かった。
(特にライスに関する事がしっかり描かれてない)
でも、オーウェンが死に対する恐怖や強がってみせたりする不安定な感情表現は良かった。

設定や小道具が揃っているのでもっと面白くできたかもしれないな、、とちょっと残念に思う。

ライス役はデヴィッド・ボウイ。
歳を重ねてもやっぱり素敵！