バナバナ

ワイルド・ガールのバナバナのレビュー・感想・評価

ワイルド・ガール(2008年製作の映画)
2.8
軽く観られる学園物を久しぶりに鑑賞。
アメリカの成金富豪の娘ポピーは、父の新しい彼女の荷物を捨てて暴れまくったため、イギリスの名門寄宿女子高に入学させられる。
ブランド物を身に着け、制服も彼女風に勝手にアレンジして着用するし、すぐ生徒会長のハリエットに目の敵にされる様になる。

ポピーは持ち前の負けん気の強さから、ハリエットの嫌がらせにも負けない。同室のドリッピー達他のメンバーは、ポピーのせいで何かととばっちりを受けるが、彼女を温かく迎える。

イギリス皇太子妃のキャサリン妃が、名門女子高に一度入学したけど貴族の女子からのイジメで別の名門共学校に転校したと言われているが、最初ポピーはかなりの我儘娘だけれど、同室の同級生たちが優しいので救いがある。
しかし、一度仲良くなってからの策略というのはキツイよね。

まあ『キューティ・ブロンド』のリース・ウィザースプーンの役など、生まれながらのお嬢様は意外と真っ直ぐな性格設定のキャラが多い様に、ポピーも元々嫌味のない正直な子なので、安心の王道の展開で、サクサク観ることができました。
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