2021.11.03レンタルDVDで再見。
言わずと知れた「ルール」とは全く関係のない「Tamara」って言うDVDスルーのホラー映画です。「ルール」シリーズとして発売するメリットってあるのか疑問ですけど。
DVD発売時にアメリカのアマゾンからわざわざ取り寄せたのが初見でした。
今回は日本語吹替版での鑑賞。
DVDを購入したのはマシューマーズデンが出演しているからだったんですが彼は元々イギリスのソープオペラに出てて、歌手としてCDも出したら初週くらいはNo.1になるくらい、と人気がそこそこ出たのでアメリカに進出したクチですが「アナコンダ2」や「DOA」「ランボー」「バイオハザード」「トランスフォーマー」などに出ているようですが脇役ばかりです。
何というか超能力ではない魔法版「キャリー」という感じかな?でもタマラの場合は自分の欲望と復讐のために行動しているからチョッと違うかな。
でもまあ地味で魔法に傾倒しているタマラは国語(アメリカだから英語)の教師に惚れている。そして彼女は学校新聞の記事を書いたりもしていてスポーツ部の学生はステロイド漬けという記事を書いてジョクスたちからはいじめられている。
そんなタマラにジョクスたちが仕返しで恥をかかせるつもりが事故とは言え死なせてしまう。そして事件の隠蔽でタマラをそこら辺の茂みに埋めてしまったのに、週明けの月曜日には何故かセクシービッチになって学校に登校。
あとはみなさんのご想像通りで魔法で人を操ることができるようになったタマラの復讐が始まる。
人が死ぬ割には血まみれシーンは少なめな方です。
タマラに操られたフットボール選手2人がゲイセックスするのは笑えるけど全然濃厚なシーンでない上に服も脱いでないので興醒めしました。ティーンホラーだから仕方ないか。
定番の展開ながら平均的には楽しめるホラーでした。