唯

オペラハットの唯のレビュー・感想・評価

オペラハット(1936年製作の映画)
3.0
嘘に罪悪感を感じ始めたら、それは恋!

自分のために声を上げてくれる人がいる喜びよ。
困った時に味方になってくれる人がいるか否かはそれまでの行動の結果。
人のために尽くした者ならば、必ずその情けは自分のためになる。

田舎者の上京物語でもある。
ディーズが気が短くて横暴なのは嫌だったなあ。
手が早いのはいかんだろう。
童貞らしい社交性のなさや妄想癖や単純さにも少々うんざり。
これから都会の男になってくれ。
唯