善良で正直であることが変人と捉えられる背景には、ほとんどの人間が自己の損得だけを見据えていて、そこにやましさを抱えているからなのかもしれない。法廷で暴力を振るっても不問にされるという時代性はあるが、…
>>続きを読むディーズってめっちゃガキなのに、急に正論言うからこう言う奴が一番怖いけど惹かれちゃうかも。
あと執事との関係性が可愛くて好き、邸宅のホールでみんなでコーラスするところとか可愛い。階段の手すりを滑って…
フランク・キャプラの作品
大富豪の遺産を受け継いだ田舎の男が、一人邸宅に籠っているが、金を騙し取ろうとする訪問者や女性記者が次々と現れて…。
あんまり面白いと思えなかった…。
台詞が多くて…
突如として大金が舞い込んだ田舎男と女性記者のラブコメディ。
主人公が庇護欲を掻き立てる女性にすぐ惚れちゃうのは、この時代のアメリカ映画あるある。だから、変人として描かれる主人公像のわりには非常にテ…
この映画で一番共感できるのは、ディーズ氏が自身の相続金を狙ってあることないこと訴えてくるという理不尽さに絶望しているところ。
世の中、理不尽だもの。わかるよ、ディーズ・・・
細かい点は粗があるもの…
『素晴らしき哉、人生!』以来のキャプラ。前半は「まあ古典だしこんなもんかな」と思って見てたが貧困してる農家のおっちゃんが屋敷に乗り込んでくるところで一気に真剣な話になって怒涛の後半戦が始まる。色々ツ…
>>続きを読む邦題タイトルを不思議に思った方も多かったのではないでしょうか。原作小説の中核をなしていた、オペラにおける高尚な芸術文化的要素(ハットの山を高くした状態)と大衆文化的要素(ハットを折り畳んだ状態)を融…
>>続きを読む嘘に罪悪感を感じ始めたら、それは恋!
自分のために声を上げてくれる人がいる喜びよ。
困った時に味方になってくれる人がいるか否かはそれまでの行動の結果。
人のために尽くした者ならば、必ずその情けは自…
誠実で善良な市民である主人公がずる賢い大人たちに打ちのめされてく姿の悲哀は「スミス都へ行く」や「素晴らしき哉、人生!」に通ずるものがある
ゲイリー・クーパー実は50年代の初老の時期の映画しか観てな…