テナント／恐怖を借りた男のヘソの曲り角のネタバレレビュー・内容・結末

久々に見るこのイカれ感覚。完全に錯乱するまでにもうワンステップ段階丁寧に踏んでほしかった感が否めないがそれでもまあ面白い。ずっとシュールなんだよな。シュールな笑いと理不尽さと錯乱の狂気がまざってる。まあ全部主役ひとりの妄想なんだが。夜中帰宅時に首絞められてるとき自分で絞めてるショットが入ってるのが決定的やね。終わり方がいい。これをポランスキー本人が主演やったの偉いと思う。主役が普段の素行がおとなしいのが良い。気にしいって感じだが強迫観念にとらわれると終わり。