エビクターズ/惨殺の家の作品情報・感想・評価

「エビクターズ/惨殺の家」に投稿された感想・評価

オーソドックスな屋敷系ホラー(厳密にいうとサスペンス寄りのホラー)であるが、恐怖の原因が霊的なものではなく人間によるものである。屋敷に関する過去のエピソードはいずれもセピア調で描かれ、差別化を図っているのは雰囲気としても良い。代々受け継がれてきた土地を強制的な立ち退きで奪われ失う。田舎くさい因縁のような、そういうどす黒さと生々しさがこの作品にはある。田舎に限らず住む家を奪われたら誰でも怒り狂うだろう。オープニングクレジットで流れる映像の伏線が最後の最後に回収されるのにはやられた。