ぐら

ブーリン家の姉妹のぐらのレビュー・感想・評価

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
3.3
女王陛下のお気に入り鑑賞後、この時代が気になって関連作品として鑑賞


初めの方、娘は男たちの出世道具で利用されるばかりだったのが、後半で逆転する

男性女性に格差があった時代の中で、女性たちの君達はどう生きるか、という感じ

後半がアンの精神と人生の崩壊スピードが急展開すぎて、少し置いていかれた
でも精神が壊れる時って本当に一瞬で崩れ去っていくんだろうな、そう思うと人が崩れる様としてリアル

イングランドの当時の歴史に対する知識が全くないので結論を知らないままサスペンスのように見ていた
大河や歴史物ってある意味確実なネタバレがある中で、どうやってその結論に辿り着くのか、どういう文脈がそれぞれの登場人物の中にあったのかを楽しめる、いい構図だとおもった
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